2014年10月号
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「場」の共創にビジネスチャンス 2020年の都市デザイン

三井不動産が構想する「IoT時代のふつうの住まい」

高松茂(三井不動産レジデンシャル 取締役)、禿真哉(トラフ建築設計事務所 代表)、深津康幸(面白法人カヤック・ディレクター)など

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ITCの活用が進み、あらゆる機械がネットワークにつながる未来、住宅はどのように進化し、どのような暮らしが当たり前になるのか。三井不動産が開催した「2020ふつうの家展」から考える。

ライフログを貯めてくれる「キオクスル食卓」

「楽しさ」から未来を構想

三井不動産レジデンシャルは8月、「2020ふつうの家展」を開催した。文字通り、2020年の住宅で当たり前になるであろう技術やシステムを紹介する展示会だ。

未来の家に関する検証は、すでに多くの機関やメーカーで行われているが、高齢化、医療・介護、環境、電力問題など、課題解決のためにどのようにICTや先端テクノロジーを使うかを考える研究が多かった。困難を乗り越えた先に豊かな生活がある、という発想である。

それとは異なり、三井不動産レジデンシャルがこだわったのは「楽しさ」からの想像だ。同社取締役常務執行役員の高松茂氏は言う。「2020年は家と人、住宅設備などがネットワークですべてつながっている。そんな時代だからこそ可能な、家族や友人との楽しい繋がり方や、コミュニケーション方法を考えました」。そのため、企画製作は面白法人カヤックとトラフ建築設計事務所が参加する、業種横断形式で行われた。

左から三井不動産レジデンシャル・高松茂取締役、同社市場開発部・川路武主管、トラフ建築設計事務所・禿真哉代表、面白法人カヤック・深津康幸ディレクター

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