旺文社CVC 営業代行、Web面接サービスのスタジアムへ出資

教育出版の旺文社は、旺文社ベンチャーズが運営するファンドを通じ、営業代行ならびにWeb面接サービスの開発・運営を手がけるスタジアム(東京都港区)へ出資したことを、2021年3月26日に発表した。

スタジアムは、企業の営業活動の支援ならびに採用活動のIT化、DX化を推進するWeb面接特化型システム「インタビューメーカー」の開発・運営を手がけるスタートアップ。「インタビューメーカー」は、通常のオンラインで面接を行う機能だけでなく、録画面接、最大1000名まで参加可能な説明会機能、日程調整や応募者管理を行える採用管理機能等がある。大人数の採用・面接による採用担当者の管理コスト・工数を削減できることが特長だ。旺文社では、このようなオンライン面談システムについては、大学の学校推薦型・総合型選抜の面接や、学生募集活動におけるIT化・DX化につながるものとして注目していたという。

出資を通じ、スタジアムと連携して、旺文社が培ってきたサービスや営業チャネルなどの資産を有機的に組み合わせていくことを検討する。

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