浜松市の実践事例から学ぶ 写真を活用した地域PRのセミナーを開催

多数のフォトコンテストキャンペーンが実施されている中、一過性のキャンペーンで終わらせずに、観光施策として継続性を持たせる方法などについて話す。東京カメラ部は、2020年8月に浜松市のインスタグラムの運営を受託。一般の人に浜松市の写真を投稿してもらい、それを紹介するというフォロワー参加型の運営で、投稿数とフォロワーを増やすという成果を上げてきた。

これと並行して、インスタグラム上で投稿を募る「浜松フォトコンテスト2020」を開催した。開催後は、コンテストで入賞した質の高い写真を活用して「フォトスポットサイト」を公開。このサイトでは、地図上で写真が撮影された場所を探せるので、観光客は感覚的に写真映えする場所を探せるようになっている。プロモーション施策の一部としてフォトコンテストを位置づけ、その成果を広く展開した事例だ。

東京カメラ部は、ネット上で写真好きのコミュニティを運営している企業。自社コミュニティだけでなく、浜松市、広島市、長崎市、北海道東川町、岐阜県、関東DMO、日本政府観光局、環境省、大手企業などの公式SNSアカウントの運営やSNSキャンペーンを代行している。

今回のオンラインセミナーの参加は無料だが、3月23日12時までに事前登録が必要となる。詳細はこちら