岡山大学 スーパーグローバル大学創成の中間報告シンポ開催へ

岡山大学は2021年3月5日に、第2回岡山大学「スーパーグローバル大学創成支援事業」中間報告シンポジウム SGU×SDGs Beyond2030を開催する。

岡山大学は2014年に文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援事業(SGU)」に採択され、世界で活躍できる「実践人」を育成するPRIMEプログラムを進めてきた。加えて、発展的な構想の見直しにおいて、2015年に国連で採択されたSDGsをSGUに掛け合わせることで国際化を加速させている。

5日に開催するシンポジウムでは、SDGs大学経営とグローバル・エンゲージメント戦略を推進することで、PRIMEプログラムの更なる質の向上とSDGs達成のためのアクションを図る。これまでの取組等について、情報共有を図るとともに、取組における課題や今後の展望について意見交換を行う。

プログラムは第1部から第3部まであり、第1部では大阪大学 大学院国際公共政策研究科教授の星野俊也氏と、大原美術館名誉館長で人文知応援フォーラム代表の大原謙一郎氏が基調講演を行う。第2部では、「大学の新たな価値と役割~エンゲージメント型大学経営へ向けて~」をテーマに、パネルディスカッションを行う。第3部では「地域と世界をつなぐ次世代のエンパワーメントとアクション~日本初開催となるOne Young World Summit 2022 東京大会へ向けて~」をテーマにしたセッションが行われる。

オンラインで実施し、定員は先着順で500人。参加費は無料だが、事前の申し込みが必要となる。詳細はこちら

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