フード産業DXのスパイスコード 2億円の資金調達を実施

飲食業のDXを推進するスパイスコード(東京都中央区)は、STRIVE、Coral Capital、色の未来ファンド、個人投資家を引受先として、2億円の資金調達を実施した。2021年2月8日に発表した。これにより、累計調達金額は2.75億円となった。

スパイスコードは、飲食店オリジナルメニューの仕込や加工をネットで簡単・スピーディーに頼めるセントラルキッチンサービス「ロカルメオーダー」を提供している企業。セントラルキッチンや食品工場をオンラインでネットワーク化することで、仕込調理のアウトソース化やEコマース商品の製造といったサービスを小ロット、高品質に提供することができる。これにより、シェフは毎朝の仕込調理などから解放され、より生産性の高い業務に集中することができる。

今回の資金調達により、事業拡大・採用強化を加速し、日本のフード産業のサプライチェーン全体の最適化を推進していく考えだ。

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