阪大VC 自然言語処理のコトバデザインへ1億円を追加投資

2021年1月29日、大阪大学ベンチャーキャピタルは、オープン志向で実用的な対話プラットフォームの開発に取り組む阪大発のベンチャー企業コトバデザインに1億円の投資を実行したことを発表した。

大阪ベンチャーキャピタルを無限責任組合員とするOUVC1号投資事業有限責任組合(OUVC1号ファンド)は、コトバデザインに対して2018年11月に1億2600万円の投資を実行しており、今回の投資は2回目となる。

コトバデザインは、大阪大学大学院情報科学研究科・荒瀬准教授の自然言語処理技術を活用し、実用的な対話プラットフォームの開発に取り組む大阪大学発のベンチャー企業。複数回の会話や雑談からユーザーの意図を理解し、柔軟に回答できるスマートスピーカーの開発を進めている。

同社は、今回得た資金により、対話エンジンの更なる研究開発を進め、サービス拡充に努めていく計画だ。

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