瀬戸内ブランドコーポとMBSメディアHD 包括連携協定を締結

せとうちDMOを構成する瀬戸内ブランドコーポレーション(広島市)と、毎日放送のラジオ・テレビの放送を手掛けるMBSメディアホールディングス(大阪市)は、瀬戸内エリアの観光産業活性化における課題解決および持続的発展を目的とした包括連携協定を2021年1月14日に締結した。2021年1月15日に発表した。

瀬戸内ブランドコーポレーションは、映像・音声・イベントなどのコンテンツ制作力・発信力と関西圏の顧客基盤を保有するMBSグループと連携することで、観光産業の活性化を加速させる。そして、瀬戸内地域の観光関連事業者の事業拡大や持続的成長に貢献することを目指す。

両者は、それぞれの経営資源や知見を組み合わせ、主に5つのポイントで瀬戸内の地域産業支援を推進していく。
1.瀬戸内エリアの地域産品・文化・観光地の、情報発信、普及・販売に関すること
2.放送や配信等による発信・コンテンツの制作等による、産業振興・地域創生に関すること
3.都市圏と瀬戸内エリアの関係人口創出のための、人材交流・活躍支援に関すること
4.地域や社会の課題解決を志すベンチャー企業への、共同投資・連携に関すること
5.その他、両社が必要と認める連携・協力に関する事項

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協定の締結式は、オンラインで実施された。瀬戸内ブランドコーポレーション藤田代表取締役(左)、MBSメディアHD梅本代表取締役(右)