経営共創基盤 「日本共創プラットフォーム」を設立　地銀などと

傘下の交通事業会社であるみちのりグループにおける成功をモデルに、地域企業の持続的な生産性向上、ローカル・デジタルトランスフォーメーション（LDX）実現のための体制を構築する。IGPIの子会社として設立し、事業再生や地方創生に精通したメンバーにより運営される「日本共創プラットフォーム（略称：JPiX）」を通じて、ローカル経済圏の企業への投資と事業経営を行う。

また、設立にあたり、趣旨に賛同した国内の金融機関や事業会社計8社に対して種類株式を発行し、資金調達を実施する旨の種類株式引受契約、株主間契約を締結した。

株主は以下の通り。
・伊予銀行
・群馬銀行
・KDDI
・埼玉りそな銀行
・商工組合中央銀行
・三井住友信託銀行
・山口フィナンシャルグループ
・ゆうちょ銀行

今後、他の金融機関や事業会社とも協力関係を構築し、より大きな規模で枠組みを推進できるよう、総額1000億円規模の資金調達を目指していく考えだ。