個人間カーシェア スマホで鍵を開けられるシステム開発

DeNA SOMPO Mobilityが運営する個人間カーシェアアプリ「Anyca(エニカ)」は、東海理化が提供するTOKAI RIKA Digitalkeyを導入し、個人間同士でカーシェアする車の鍵をスマートフォンで開けることができるシステム「AnycaKEY(エニカキー)」を開発した。同時に、このシステムを利用してカーシェアをしたい自動車オーナーの募集も開始した。2020年12月23日に発表した。

「Anyca」は、駐車場で眠っている車を有効活用し、マイカーの維持費を得るための個人間カーシェアを運営している。

今回「AnycaKEY」を導入することで、自動車オーナーは貸出や返却対応のために予定を開ける必要がなくなり、より多くのシェアを行うことが可能となる。車を利用するドライバーも「AnycaKEY」を導入しているオーナーの車であれば、待ち合わせの手間が省けこれまで以上に利用がしやすくなる。また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響がある中で、非対面でのシェアも可能になるため、より便利で安心なカーシェアが実現できると期待している。

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