加賀市、xID、LayerX 電子投票実現に向けた連携協定を締結

今回の提携に基づき、加賀市においてブロックチェーン技術がどう活用できるのか、三者間で協力して議論する。取り組みの第一弾として、ブロックチェーンおよびデジタルID技術を活用した市の政策に関する電子投票の実現に向けて、検討を開始する。

加賀市では、人口減少や高齢化が急速に進む中で、積極的にデジタル化を進めてきた。RPAによる市役所業務の一部自動化や、xIDとの連携協定締結、同ソリューションを活用した電子申請サービスの提供など、利便性の高い行政サービスの提供を始めている。

今後、電子投票プラットフォームを提供する事業者との連携を視野に入れながら、根幹技術に関する議論を進め、民意の反映や市政の透明性の担保を目的として、加賀市の施策に関する電子投票の実現可能性を検討していく考えだ。