ゼンリンデータコムとbooost 新電力×地図へ業務提携を締結

ゼンリン子会社のゼンリンデータコムとbooost technologies(東京都千代田区)は、両社が持つ資産・リソースを活用し、事業領域の拡大、拡充及び新たなビジネスの構築を目的とした業務提携を締結した。2020年11月30日に発表した。

ゼンリンデータコムは、高度な地図データを活用したソリューションや、地図情報や位置情報に付加価値情報を付けたサービス、法人業務向けには業務改善につながるサービスやソリューションを展開している。また、booost technologiesは、電力事業の立ち上げから、業務運用までをクラウドでワンストップサポートする「ENERGY X」プラットフォームを提供し、電力の需給調整、電力データ解析、ディマンドレスポンス等電力事業に必要な機能をワンストップで提供している。

今回の業務提携で、booost technologiesが保有する電力データ解析の機械学習システムと、ゼンリンデータコムが提供する地図ソリューションを連携させる。そして、これを通じた事業領域の拡大、拡充を目指す。今後は、booot technologiesの顧客向けに、ゼンリンデータコムのサービスを展開し、新電力事業会社の課題や運営業務の助けとなるサービスメニューを両社で検討、提供を行う予定だ。

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