養豚DXのEco-Pork 資金調達を実施し、新事業を開始

2020年6月4日、Eco-Pork(東京都墨田区)は、リアルテックファンドを引受先とする第三者割当増資の実施と、本社移転を発表した。

Eco-Porkは農家用・獣医向け養豚経営管理システム「Porker」の開発・提供を行っているスタートアップ。今回の資金調達で、2020年4月に採択された農林水産省「スマート農業実証プロジェクト」の体制強化等を行う。また、2019年11月に発表した「養豚自動化プロジェクト」の一環として、IoT・ロボティクス事業を開始する。

Eco-Pokerでは、IoTサービスデータ、既存サービスである「Poker」を活用した最適な生産体制のモデル化を進める。それとともに、ロボティクス技術による養豚自動化を開始する。日本のスマート養豚技術体系の確立と、国際競争力強化を支援していく考えだ。

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