九州電力 電気自動車シェアリングサービスを12月から開始

2020年4月22日、九州電力は電気自動車のシェアリング新サービス「weev(ウィーブ)」を提供開始することを発表した。2020年12月から、九州と首都圏での提供を予定している。

「weev」は主に分譲マンションの入居者を提供対象としたサービス。マンションの規模に応じ1台もしくは複数台の電気自動車を設置する。マンションの入居者はスマートフォンに専用アプリをダウンロード、会員登録をすることでいつでも予約・利用が可能。自宅マンションからすぐに乗ることができる。スマートフォンアプリはスマートバリュー(大阪市中央区)が開発した「Kuruma Base」を採用予定だ。

マンションは戸建て住宅と比べ、駐車場代の負担に伴う車の保有コストが高いが、このサービスでは料金は使った分のみの支払いで定額負担がない。このサービスは、九州電力グループの新規事業創出のための取組み「KYUDEN i-PROJECT」の一環として取り組む。

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