つくば市、茨城県ほか つくばスタートアップ・エコ・コンソを設立

つくば市は、茨城県、筑波大学、つくば市の研究機関などと協力し、スタートアップ・エコシステムの基盤強化のための組織「つくばスタートアップ・エコシステム・コンソーシアム」を設立した。2020年2月27日に発表した。

目的は、ディープテック・スタートアップの世界的拠点となること。コンソーシアム理事として、茨城県、つくば市(事務局)、筑波大学、産業技術総合研究所、物質・材料研究機構、農業・食品産業技術総合研究機構が参画する。常陽銀行、つくば銀行、Beyond Next VenturesやCYBERDYNEのような民間企業も会員として参加している。

コンソーシアムでは、スタートアップ・エコシステムの形成促進のほか、産学官金の連携によるスタートアップの創出支援・成長促進、スタートアップへの実証フィールドの提供と社会実装の推進、市外からの人材・資金・企業の獲得、他の都市との連携を主な活動内容として挙げている。

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