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愛知県 RPA導入で集計作業時間の9割以上の削減に成功

月刊事業構想編集部(2019/4/24)

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愛知県は、日本電気(NEC)と共同で2018年度に実施したロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)の導入実証実験の結果を、2019年4月23日に発表した。行政事務を効率化することを目指したもの。

実証実験の対象となったのは、財務システムでの支払業務、所属メールの担当者への振り分け、人件費執行簿の集計、時間外勤務実績表の集計の4つの業務だ。総務部総務課の職員22人が参加した。

作業時間の削減率が最も高かったのは、時間外勤務実績表の集計(月当たり作業時間57分を削減、削減率は95%)。次が人件費執行簿の集計(同55分削減、92%)だった。それぞれ、システムから出力した帳票のエクセルシートへの集計を自動化した。財務システムでの支払業務も、1回当たり15分の請求書を処理する時間が35分削減でき、削減率は78%だった。メールの振り分けについては、削減率は10%と低かったが、対象人数・実施頻度共に多いことから、「全庁展開することで大幅な削減効果が見込める」と愛知県では考えている。

また、財務システムでの支払業務に用いたAI-OCR(文字認識ソフト)の認識率は99%と、十分な有効性が確認できた。RPAにAI-OCRを組み合わせることで、RPAを活用できる業務の幅が広がると県では期待している。

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