第56回「宣伝会議賞」を発表 ファイナリスト26作品から受賞を発表

宣伝会議は、2019年3月7日、第56回「宣伝会議賞」贈賞式を実施した。宣伝会議賞は、広告表現のアイデアを、「コピー」と「CM企画」で競う公募形式のコンペティション。

今回の応募総数は54万8258点。中高生部門の応募数3万929点を除く51万7329点の中から、ファイナリストとしてノミネートされたのは26作品だった。グランプリ、コピーゴールド、CMゴールド、眞木準賞、シルバーの各賞は、贈賞式前に行われた最終審査会で決定した。

グランプリには、カクイチの協賛課題に応募した谷尾裕一郎氏のコピー「ホースの代わりって、ない。」が選ばれた。CMゴールドには中川蓉氏(工学院大学 協賛課題)、コピーゴールドには三上智広氏(日本ガイシ 協賛課題)、眞木準賞には森善彦氏(工学院大学 協賛課題)の作品が選ばれた。シルバーを受賞したのは、石神慎吾氏、伊藤美幸氏、林田淳氏、福井悠太氏、松村圭太氏、宮村亮大氏、山本真梨子氏の7人。

宣伝会議賞は、1962年に雑誌「宣伝会議」の創刊100号を記念して創設された。企業の実際の商品・サービスを課題としており、今回は一般部門54社、中高生部門に18社が課題を提供した。

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