DMOフォーラム、DMO入門出版記念セミナーを開催

DMO推進機構は、2019年2月1日、第3回DMO全国フォーラムを、渋谷区神宮前の東京ウィメンズプラザで開催する。これに先立ち、1月31日には、「DMO入門 官民連携のイノベーション」(大社充著、事業構想大学院大学編)出版記念セミナーを、港区南青山の事業構想大学院大学で実施する。

国内では2015年から、日本版DMOの形成・確立に向けた支援事業が始まり、2018年末には観光庁に登録されるDMOは223(候補法人含む)に達した。これまでの数年で、観光地経営や観光地マーケティングの重要性が広く認識されるようになり、DMOについての理解も深まっている。一方、、各地の現場では、持続的な財源や専門人材の確保、運営上のガバナンスなど、DMOを有効に機能させるために解決しなければならない課題も明確になってきた。

観光庁では2018年11月より、「世界水準のDMOの在り方」を検討する会議を開始している。第3回DMO全国フォーラムでは、新たなフェーズに入る日本版DMOの取り組みについて、DMOが抱える課題を明確にして共有し、今後の方向性について議論していく。

各イベントの詳細はこちら。

第3回 DMO全国フォーラム「世界水準のDMO構築に向けて」 2019年2月1日 東京(神宮前)  

「DMO入門 官民連携のイノベーション」出版記念セミナー 2019年1月31日 東京(南青山)

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