国交省 ドローン荷物輸送の自主ガイドラインを作成

国土交通省「無人航空機の目視外及び第三者上空等での飛行に関する検討会物流分科会」は、2018年9月18日、山岳部などでのドローン荷物配送の本格化に向けた自主ガイドラインを公表した。

ガイドラインの対象は、航空法上の許可を必要としない空域での、ドローン(無人航空機)の目視外飛行による荷物の配送となる。航空法に基づく審査要領(無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領)で定める要件とは別に、民間事業者などが荷物配送を行うにあたり、当面自主的に取り組むべき事項を盛り込んだ。

例えば、安全な飛行を損なう恐れのある荷物を配送しないことや、過積載の禁止、周辺環境に合わせた飛行時間帯の制限、騒音対策などを挙げている。

drone1204.jpg