カラー暗視カメラベンチャーが2億1600万円を調達

ナノルクス(茨城県つくば市)は、Samsung Venture Investment Corporation、日本ベンチャーキャピタル、TokIめき応援1号ファンド(GP:フリーバンク株式会社、 LP:きらぼし銀行)、筑波銀行グループの筑波総研を引受先に、2億1592万円の第三者割当増資を実施したと2018年6月13日に発表した。

ナノルクスは産総研の技術を基に創業したベンチャー企業で、暗闇でのカラー撮影を可能にする「赤外線カラー暗視技術」を使ったイメージセンサーや暗視カメラの開発・製造を実施している。赤外線カラー暗視カメラの1号機は2017年2月に完成しており、今回調達した資金は、同製品の量産に充てる計画だ。

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ナノルクスウェブサイトより