経産省 女性起業家支援コンテスト結果を発表、北海道・福島が最優秀賞

 

経済産業省は、2018年1月16日、女性起業家支援コンテストの第1回目の結果を発表した。経産省が2016年度から構築している「女性起業家等支援ネットワーク」に属する支援機関が行った支援のうち、優良事例を表彰したもの。

 

全体的な施策を総合的に判断する「総合部門」では、最優秀賞は、札幌青少年女性活動協会、ワタシプラスと、福島県ベンチャー・SOHO・テレワーカー協働機構が受賞した。優秀賞には、大阪市都市型産業振興センター、中国地域ニュービジネス協議会、沖縄・ビジネスインキュベーション・プラザが選ばれた。

 

連携性、伴走性、広域性、地域性の4つの審査ポイントにおいて、優れた支援事例を表彰する「個別部門」では、ワタラクシア(札幌市)、ビズホープ(静岡県三島市)、グローバルママ・ゲートウェイ(名古屋市)、ジーアンドエス(金沢市)、大阪信用金庫、ワークライフ・コラボ(松山市)が受賞した。

 

経産省では、表彰された女性起業支援ノウハウやポイントなどを事例集としてまとめ、女性起業支援の横展開に取り組んでいく計画だ。

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