GO 自社アプリの日本型ライドシェアへの対応を表明

GO(東京都港区)は、2024年1月12日、自社のタクシーアプリ「GO」を「日本型ライドシェア」に対応させることを発表した。東京ハイヤー・タクシー協会の「日本型ライドシェア」開始表明を受けたもの。

東京タクシー・ハイヤー協会は1月10日に、2024年4月を目処に日本型ライドシェアを導入する旨を記者会見で発表している。これを受け、GOは「日本型ライドシェア」導入を検討するタクシー事業者に向けた支援を開始する。「日本型ライドシェア」専用の相談窓口を開設し、導入に必要な様々な項目ごとに要望に応じていく。全国の自治体からの相談も受け付ける。

「日本型ライドシェア」については、ガイドラインなどのルールが現在検討されているところ。これに対応した導入を検討できるよう、関連制度などの情報提供や人材採用、保険まで、全体の準備項目のガイダンスを行う。またGOでも、実際の導入に必要と想定される事項について準備を進める。具体的には、ドライバー向けアプリの開発・提供、タクシー事業者・自治体向け管理システムの開発・提供、ドライブレコーダー等の機器類の提供、「ライドシェアドライバー」採用支援を想定している。