NINZIA 「超防災食モーニング」で完全植物性防災食を限定提供
スタートアップのNINZIA(神戸市中央区)は、2025年10月23日から25日に開催されるフードテックカンファレンス「SKS JAPAN 2025 -Global Foodtech Summit-」への出展とともに、連動イベントとして、2025年10月24日に虎ノ門Sustainable Food Museumで「超防災食モーニング(激辛カレー編)」を開催する。「超防災食モーニング」では、池田糖化工業と共同開発中の「完全植物性激辛BOSAIカレー」を限定提供する。
独自開発の次世代蒟蒻素材「NINZIA PASTE」
同社は、「見せる・味わう・植物性」をテーマに、持続可能な防災備蓄システム「NINZIA BOSAI」を立ち上げている。災害時のみならず、普段の食事にも取り入れられる「フェーズフリー食品」で、動物性油脂を使わず完全植物性にすることで常温でも脂が固まらず、防災に求められる機能と満足感ある味わいの両立を実現した。「見せる防災食」としてオフィスに設置するほか、日常的には社食・学食で活用することができる。今回の「超防災食モーニング」は、「NINZIA BOSAI」の防災食のPRのために開催される。
NINZIAは、2016年設立のテクスチャ・エンジニアリング・スタートアップ。通常の蒟蒻を固めきらずにペースト状に保つことに成功した次世代蒟蒻素材「NINZIA PASTE(ニンジャペースト)」を開発している。将来的には、世界中のあらゆるジャンルの食品関連企業と協働し、様々な次世代食を開発することを目指している。