HUROM 日本国内の業務用コールドプレスジューサー市場へ本格参入

世界88の国と地域でコールドプレスジューサー事業を展開する調理機器メーカー、HUROM(ヒューロム)の日本法人、HUROM(東京都港区)は2026年7月30日、業務用コールドプレスジューサー「Hurom CP50」を同日に発売し、日本国内の業務用市場へ本格参入したと発表した。カフェやホテル、レストランなどの飲食店向けに開発したプロフェッショナルモデルで、仕込みから提供、洗浄までの店舗オペレーションの効率化を支援する。

参入の背景には、健康志向の高まりがある。近年、生搾りジュースや植物性ミルクを提供する店舗が増加する一方、飲食店では人手不足やオペレーションの効率化が大きな課題となっており、調理工程の省力化と品質の両立が求められている。

HUROMは長年、家庭用コールドプレスジューサーの開発を通じて、生搾りジュースをもっと身近なものにしたいという考えを追求してきた。今回の「Hurom CP50」は、その技術を店舗向けへ展開するもので、消費者がカフェやホテルなどでもコールドプレスジュースを気軽に楽しめる環境づくりを目指す。

「Hurom CP50」は、生搾りジュースやアーモンドミルクなどの基本メニューに加え、ドラムコンテナの交換でアサイーボウル、スムージー、フローズンメニューまで一台で対応する。複数カテゴリーのメニューを一台で展開できるため、新規メニュー開発や客単価向上にも寄与する。

HUROMは1974年に韓国で創業以来、コールドプレスジューサーの研究開発を進め、2005年に世界初の低速搾汁方式のジューサーを発表した。2023年6月時点で累計販売は1,200万台を突破しており、家庭で培った技術を店舗の現場へと広げる。なお、2026年8月4日から6日まで東京ビッグサイト南展示棟で開催される「CAFERES JAPAN 2026」に出展し、同製品を一般公開する。