建ロボテック 建設作業の自動化ロボットを短期間で開発する新サービス開始

建設現場省力化ソリューションを提供する建ロボテック(香川県木田郡)は2023年5月10日、ユーザーが希望する建設作業の自動化ロボットを短期間で開発する新サービス「TOMOROBO BASE A」の提供を開始したと発表した。また、同サービスを利用して、建設ロボットを開発したい企業を募集する。 

「TOMOROBO BASE A」は、建設ロボットのベースとなる電源や制御基板を搭載した電動駆動ユニット「BASE A」と、ユーザーの要望によって最適な機構をインストール&カスタマイズ可能な作業領域「X領域」で構成された建設ロボットを、短期間で提供するサービス。「職人に負担をかけずに労働力不足を改善したい」「特定作業の自動化を短期間&低コストで開発したい」「建設RX化を始めたいが、何から始めたらいいかわからない」などの悩みを持つ企業に利用してもらうことを想定している。 

建ロボテックは「世界一ひとにやさしい現場を創る」を掲げ、建設現場出身の創業者が2013年に設立した特化型研究開発企業。長年の建設現場研究より得た知識・ノウハウを最大限活用することで、現場環境にフィットし、確実にワークする省力化・省人化ソリューションを提供している。

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