インフォマートと串カツ田中HDが業務提携 店舗運営DX目指す

BtoBプラットフォームの運営を行うインフォマートは、串カツ田中ホールディングス(串カツ田中HD)と外食産業の店舗運営の生産性向上を目指して業務提携契約を締結し、「店舗運営プラットフォームアプリ(仮称)」の共同開発に着手した。2021年10月13日に発表した。

業務提携に基づき、アプリの開発に着手するとともに、新たに合弁会社「株式会社Restartz」を設立する。出資比率は、当社が55%、串カツ田中HDが45%だ。

開発を始めたアプリは、飲食店の開店から閉店までの業務工程を可視化することで、安全かつ無駄のない店舗運営を実現する。さらに、社員教育マニュアルをアプリ内で管理できるようにし、アルバイト・パート社員の教育体制の強化と、店長1名での複数の飲食店管理が可能な体制を構築する。「聞きたい情報がすぐ確認できる」「業務のリマインド」等の店長の業務負荷をアプリの活用で軽減する。

外食業界にイノベーションを起こすアプリを両社で開発・販売し、業界の業務効率化、生産性向上を支援していく考えだ。