小田急百貨店 AR技術で伝統工芸文化を楽しめるものづくり展を開催

小田急百貨店は、AR技術を用いて日本の伝統工芸文化を楽しめるものづくり展「TSUKUMO-KAMI: soul of folk toys」を、新宿店本館にて2022年1月12日（水）から1月20日（木）まで開催する。日本の伝統工芸の職人の作品を集めた「日本ものづくり」内での展示となる。

「TSUKUMO-KAMI: soul of folk toys」の会場では、だるまや人形など、小田急百貨店のプロデュースによる九州各県の郷土玩具を7点を展示する。ARグラスを通して玩具を見ると、それぞれの玩具に宿された「九十九神」が浮かび上がり、玩具とのコラボレーションが始まる。AR技術ならではの五感を通じた新たな体験を楽しめる、というもの。気に入った郷土玩具は小田急百貨店のECサイト「小田急百貨店オンラインショッピング」で購入できる。

今回の展示は、伝統的なものづくり文化継承への貢献や、新技術を活用したリアル店舗の体験価値の向上を目的に、経済産業省の委託事業として実施している。