JTB 「CO2ゼロ旅行プログラム」を教育機関向けに販売開始

JTBは、修学旅行や校外学習などの探究学習を実施する教育機関向けに、SDGsの本質理解をアクションにつなぐ学習教材「SDGsワークショップ ~Decade of Action~」をセットにした新商品「CO2ゼロ旅行プログラム」を販売開始した。2021年12月2日に発表した。

「CO2ゼロ旅行プログラム」は、教室でのSDGsの「学び」を「行動」に移すためのツール。旅行前の事前学習でSDGsを学び、CO2を削減するための行動をした上で、修学旅行などで発生するCO2をグリーン電力の仕組みを利用してオフセットする。グリーン電力購入の証明としてグリーン電力証書が学校に1枚発行され、国内の再生可能エネルギー自給率アップや地球温暖化の抑制への貢献へとつながる。

初年度である2022年度は、10万人の利用を目指していく考えだ。