学内にショップ、部活支援に一社設立 変わるスポーツ資金調達

大学スポーツの振興には、資金調達力の向上が避けて通れない。国内大学では、部活動の自主財源獲得を目的に一般社団法人を設立したり、大手スポーツメーカーと連携して店舗収益の一部を強化費にするといった先進的モデルが登場している。

Photo by Soraie8288

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京都大学は8月、アメリカンフットボール部の活動支援のために一般社団法人を設立した

日本の大学の部活動は、これまで学生主体で運営されてきた。活動費は、部員から徴収する部費のほか、OBや企業の寄付金、大学からの助成金によって成り立っているケースが多く、会計や企画も学生主体であることが普通だ。大学は伝統的に、部活動を課外活動として認識し、あまり積極的に関与してこなかった。

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