レッドバロンなど 保険連動対応バイク用ドラレコの提供を開始

レッドバロン、JVCケンウッド、あいおいニッセイ同和損保は、保険会社との動画連携などに対応したバイク用ドライブレコーダーを共同開発し、2021年3月からレッドバロン会員向けに提供を開始する。2020年12月22日に発表した。バイク用ドライブレコーダーで取得した動画を、スマートフォンアプリで保険会社へ送信する機能は保険業界初となる。

さらに、あいおいニッセイ同和損保への事故映像の送信を可能とする「エマージェンシーNAVI」と、ドライブレコーダーで撮影した走行映像のスマートフォン上での閲覧や、ツーリング時の動画を手軽にSNSに投稿できる「ツーリングEYEs」の2つの専用スマートフォンアプリもあわせて開発した。

今後3社は、バイクを運転するライダーの安全・安心に資するため、ドライブレコーダーやアプリの改良、新たな製品やサービスの開発を行う。専用ドライブレコーダーから得られる走行データ・位置情報を中心としたデジタルデータの活用による高度な事故対応や、アプリ上から加入できる保険商品の開発も検討する。

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