ドリームインキュベータと前橋市 SIB導入に向けて検討開始

2020年5月8日、ドリームインキュベータ(東京都千代田区)と前橋市は、官民連携の仕組みであるソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)の導入に向けた検討を開始した。

両者は今後、両者の持つ知見やネットワークを共有・活用し、国、サービス事業者、金融機関等各プレイヤーを巻き込みながら、日本国内における様々な社会課題へのSIBスキームの適用に向けた調査・研究を進めていく。

SIBとは、行政が民間資金を活用して行う成果連動型の仕組みで、民間企業の創意工夫を活かし、国や自治体が抱える社会課題を解決する官民連携の手法。海外では英国を中心に、最近は日本でも医療・健康分野での導入が始まっている。

ドリームインキュベータは、様々な社会課題を戦略・技術・政策の力を有機的に統合して解決するビジネスプロデュース活動を推進している企業。これまでに関連省庁・自治体や民間企業等と連携してきた。

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