フードロス対策の「福ごはんプロジェクト」が開始 東京・日本橋浜町で 

一般社団法人Tokyo Good Manners Project(東京都中央区)は2019年7月2日、フードロス削減に向けた「福ごはんプロジェクト」を開始した。

「福ごはんプロジェクト」は、日本橋浜町で定期的に開催されている「浜町マルシェ」で売れ残った食材の値引き販売や、それを活用して作った料理の提供を通じて、フードロスについて考えるものだ。当日は、プロジェクト開始の発表会「福ごはんパーティー」と共に、地元企業での「福ごはん」の販売、地元飲食店での「福ごはん料理」の提供、近隣の銭湯での「福ごはんの湯」の実施など、多角的な取組を行った。

Tokyo Good Manners Project理事の水代優氏(写真左)は「今回のプロジェクトを機に、食のサステナビリティについて考え行動を起こしていただきたい」と語った。「福ごはんプロジェクト」の定期イベント化や開催エリアの拡大を検討しているという。

Tokyo Good Manners Projectでは、東京で暮らす一人ひとりが自分たちのグッドマナーに誇りを持ち、東京を訪れる世界中の人びとが、文化としてグッドマナーを楽しんでもらえるよう、都民向けのPRや訪日外国人観光客向けの体験プログラムなどを提供している。

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