justInCase 保険APIの提供開始 オンライン販売事業者向けに

justInCase(東京都千代田区)は、2018年9月26日、保険APIサービスの提供を事業者向けに開始したと発表した。Eコマースサイトで商品購入と同時に保険に加入したり、レジャーの予約と同時にケガに備えた保険に加入することが、同一サイトで完結できるようになる。

これまでのオンラインによる保険提供では、保険会社のサイトに別途アクセスし、住所・氏名・年齢などの必要事項を入力しなおす必要があった。保険APIの利用により、サービスを購入する顧客は再入力に関する手間を省ける。

APIで保険を提供する事業者は、justInCaseの保険販売代理店となる。代理店には保険販売手数料が支払われる。現在、複数の事業者がjustInCaseと協議中で、2018年度内には保険APIを利用したサービス提供を開始予定だ。同APIは、生命保険会社や損害保険会社、少額短期保険業者への開放も予定している。

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