東京都 訪日外国人向け観光案内所の運営事業者を選定

 

東京都は、外国人旅行者が多い10地域において整備を進めている「広域的な観光案内拠点」のうち、東京駅周辺とお台場に設置されている拠点の運営事業者を決定したと発表した。奥多摩や島しょ部を含む都内および近郊の観光情報を旅行者に提供する広域的な観光案内拠点に、民間事業者を指定するのは今回が初めて。

 

東京駅周辺・丸の内・日本橋地域をカバーする「東京シティアイ」の指定事業者は日本郵便。東京シティアイは東京駅前のJPタワーの地下1階にある。選定の理由は、「立地や利用者に提供するサービスなどの審査項目において、総合的に高く評価された」。また、臨海副都心に設置されている「お台場SKYツーリストインフォメーション」は日の丸自動車興業が運営することになった。こちらは「利用者に提供するサービス、その他有益な企画の提案などの審査項目において、総合的に高く評価された」としている。

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