今あえて「店舗販促」に進出 販促のブラックボックスを可視化

コロナ禍の影響で生活用品や食料品のEC市場が急成長する中で、スタディストはあえて小売業リアル店舗の販促支援サービスに進出した。鈴木悟史代表取締役は「店舗と本部とのコミュニケーションの改善で、リアル店舗の売上を高めることはできる」と意気込む。

鈴木 悟史(スタディスト 代表取締役)

2010年設立のスタディストは、SOP(作業手順書)のマネジメントプラットフォーム「Teachme Biz」を提供するベンチャーだ。画像・動画ベースの手順書を手軽に作成し、共有できるクラウドサービスであり、国内外約2,000社に導入され、作成された手順書の数は46万6,000点に達する。

同社は2020年11月、第2の事業として「Hansoku Cloud(販促クラウド)」をローンチした。小売業をターゲットに、販促施策を企画する本部と店舗のコミュニケーションを改善するSaaSである。

Hansoku Cloudの画面。店頭実現率などの陳列結果の可視化と一元管理が可能に

「弊社のミッションは『伝えることをもっと簡単に』です。今までは手順や方法の伝え方を改善するためにTeachme Bizを展開していましたが、販促クラウドもミッションに沿ったものです」と代表取締役の鈴木悟史氏は語る。

遠隔研修のトレンドを掴む

EC全盛の今、なぜ小売業のリアル店舗をターゲットにした新規事業を仕掛けるのか。そこには既存事業のTeachme Bizからの気付きがあったという。

Teachme Bizはコロナ禍でも堅調に導入数を積み上げ、飲食・小売・宿泊・製造・物流・医療・金融など定型業務を行うあらゆる業種業界に導入されている。

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