2020年7月号
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数字で見るSDGs

コロナを機に考える 環境・教育・交通のサステナビリティ

SDGs総研

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により、ビジネス慣行や生活習慣の変更が進みつつある。新しい常識、“ニューノーマル”の構築には、持続可能性、サステナビリティをふまえることも重要となる。長期データの傾向を見ながら、新時代のあり方を考えてみよう。

世界全体のCO2排出量は増加の一途

1990年に205億トンだった世界全体のエネルギー起源CO2の排出量は、2017年には328億トンに達した。2008年のリーマンショックの影響により、2009年は一時的に増加に歯止めがかかっており、経済活動と地球温暖化は密接に関係していることがわかる。

なお、排出量の割合は、2005年に非OECD加盟国からの排出量がOECD加盟国からのそれを上回っている。2004年以前からOECD加盟国のCO2排出量は横ばい〜微減傾向だが、経済成長率の高い非OECD加盟国・開発途上国からの排出は増加を続ける。

経済活動の再開によるリバウンドを防ぐことと、開発途上国でのCO2排出削減が気候変動対策の大きな鍵となる。

図1. 世界のエネルギー起源CO2排出量(億トン)

出典:IEA「CO2 EMISSIONS FROM FUEL COMBUSTION」より編集部作成

 

外出自粛で事故・死傷者はさらに減少

SDG 3.6で掲げられたターゲット「2020年までに交通事故による死傷者数を半減させる」。本誌2020年5月号でも紹介した通り、交通事故による死傷者数は減少を続けてきた。今年4月に入ってからは、感染拡大を防ぐための全国的な移動自粛により、事故件数はさらに減少している。経済活動が再開されたとき、制度やしくみ、技術などでこの傾向を維持できるかが問われる。

図2. 日本国内の交通事故死者数・負傷者数の推移

出典:警察庁「年報 交通事故死者数について」

 

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