共助を育む「地区防災計画」

地域コミュニティを軸とした、新たな防災力を強化するために創設された「地区防災計画制度」。この制度は、(1)地域住民や事業者のボトムアップ型の計画であること、(2)地区の特性に合わせた計画が立てられること、(3)計画に基づく防災活動の実践・継続・見直しを重視していることに特徴がある。その背景にあったのは、過去の災害で発揮された「共助」の重要性だった。

国民が重点を置くべきだと考えている防災政策

内閣府「防災に関する世論調査」(2014)より

阪神・淡路大震災でも「共助」が活躍

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