数字で見る新しい日常下のビジネス ピンチがチャンスに変わる

冬を迎え、新型コロナウイルス感染症の流行拡大は終息の兆しが見えない。ワクチンの完成を待ちつつ、感染症と共生する日常は、新規事業を志す人にはチャンスでもある。DXや電子商取引は着実に成長しており、投資家は有望なスタートアップを探している。

ベンチャー投資の業種別動向

ベンチャーキャピタル等の投資動向を業種別に見ると、前年同期と比較して、「コンピュータ及び関連機器、ITサービス」が102.9億円減となるなど上位業種で減額が目立つ。ただし「金融・不動産、法人向けサービス」は前期から増加傾向にあり、20.6億円増となっている。また、「工業、エネルギー、その他産業」「メディア、娯楽、小売、消費財」は前期で大幅に減少したが、今期は回復傾向が見られた。

業種別投資実行金額構成比(国内)当期上位6業種金額推移

出典:一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンター

 

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