2018年5月号
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TOKYO 2020 レガシーを生む新ビジネス

「祭りの力」で地域を元気に 地元の人と若者・外国人をつなぐ

大原 学(一般社団法人マツリズム共同創業者/代表理事)、岩楯 恭司(一般社団法人マツリズム共同創業者/理事)

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東京オリンピックの開催時期は、夏祭りのシーズンでもあり、それは外国人にとっても、魅力的なコンテンツとなる。しかし、地域には、祭りの担い手不足に悩み、存亡の危機にある祭りも少なくない。この苦境を打開すべく立ち上がったのが、マツリズムだ。

マツリズムの活動には、延べ約250人が参加。在留外国人も祭りに参加し、地域との交流を深めている

東京オリンピック・パラリンピックでは、世界から1000万人の外国人観光客が訪れると言われている。旅行者の中には、日本固有の文化に触れることを楽しみにしている外国人も多い。その点で、伝統があり、見た目も賑やかで、参加もできる「祭り」は非常に有力なコンテンツと言えるだろう。

日本全国で開催される大小の祭りを合わせると、その数は10万とも30万とも言われている。オリンピックの開催期間は、夏祭りのシーズンでもある。訪日外国人に祭りの魅力を届けることができれば、地域活性の点でもメリットは大きい。

しかし、現在、地域の祭りの多くが苦境にある。特に地方では、高齢化・人口減少によって祭りの担い手が減り、存続の危機に瀕しているところも少なくない。外から人を呼び込みたいと思っても、地域の多くは人材もノウハウも乏しいのが実状だ。

地域の人たちに混じる経験

この「祭りの危機」に対して立ち上がったのが、生粋の祭り好きを称する一般社団法人マツリズムの大原学氏、岩楯恭司氏の2人である。新しいツーリズム事業を立ち上げ、祭りの担い手不足に悩む地域と都市部の若者や外国人をつないでいる。

2人が事業のアイデアを得たのは、自分たちの経験がきっかけだ。

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