残る大水害の記憶 豪雨にも耐えるシステムを構築

久留米市は、九州一の大河・筑後川が流れており、全市をあげて、永年にわたり治水対策に取り組んできた。現在は、雨水地下貯留施設による浸水被害対策などを進めている。

地下に埋められた貯留管の内部。25mプール約27杯分の水が貯留できる(東櫛原地区)

赤司宗德 久留米市 都市建設部防災対策課課長

「久留米市を流れる九州一の大河・筑後川は、豊かな恵みとともに災害も引き起こしてきました」久留米市防災対策課の赤司宗德課長は、そう説明する。中でも高齢者の記憶に残るのは、1953年の大水害。被害は、死者・行方不明者5名、家屋流失409戸、全壊366戸、半壊2380戸、床上浸水4880戸にものぼった。

「最近では、2012年7月の九州北部豪雨があります。床上浸水187棟、床下浸水1148棟、道路被害375件、河川被害170件、土砂災害19件もの被害がありました」

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