2014年10月号
購読申込み のあとに ログイン していただくと全文をご覧いただけます。

「場」の共創にビジネスチャンス 2020年の都市デザイン

「軒先.com」 起業家を応援する空きスペース仲介サービス

西浦明子(軒先株式会社社長)

1
​ ​ ​

ほんの小さな軒先のスペースで、誰でも店をオープンできる。軒先.comは、今まで賃貸借の対象になかった場所を1日単位でレンタルするサービス。デッドスペースに価値を創造し、起業を目指す人の最初の一歩を助ける、画期的な事業だ。

「軒先.com」は、店舗前の空きスペースなど、利用価値がなさそうな小さなスペースを1日単位で貸し出すサービス。起業を目指す人の最初の1歩を応援するビジネスでもある。

2008年からサービスを開始した軒先.comは、店舗前の空きスペースや、自宅のガレージ、アパートやマンションの空き駐車場など、利用価値がなさそうな小さなスペースを1日単位で貸し出すサービス。賃借権ではなく、利用目的に沿った利用権を付与する仕組みで、軒先.comが貸主と利用者とをマッチングし、仲介する。

「これまで貸せると思っていなかったデッドスペースを収益化するのが、このサービスの最大のオリジナリティです」と軒先株式会社の西浦明子社長。

移動販売車での出店、販売、各種プロモーションなどの場所としては最適で、起業をめざす人のチャレンジの場としても有効だ。貸主にとっても利用者にとっても、これまでありそうでなかった、かゆいところに手の届くサービスと言える。

この9月から、軒先.comを軒先ビジネスと改め、サービスを拡充する。

ドラッグストア前でのカブトムシ販売の模様。店舗前の活性化による本業集客を見込んだ物件登録も多い

ありそうでなかった極小スペースの仲介サービス

西浦明子 軒先株式会社 社長

妊娠を機に大手企業を退職した西浦社長が、個人で輸入販売事業を始めるため、テスト販売する場所を探したのが、軒先.comを立ち上げたきっかけ。「短期で物販できる場所がなかなかなくて、見つけても賃料がとても高い。自分のように、本格的に事業を始める手前で少しチャレンジしてみたい人が気軽に出店できる場所が少ないことに気付きました」。小さなスペースでも、手の届く金額であれば使いたいというニーズを掘り起こせると考えたという。

残り67%

1
​ ​ ​

バックナンバー

メルマガで記事を受け取る

メルマガ会員限定で、
ピックアップしたオンライン記事を
毎日お届けします。

以下でメルマガの登録ができます。

購読申し込みで全記事が読める

2018年4月号「SDGs×イノベーション」完売!

会員になって購読すれば、バックナンバー全記事が読めます。PC・スマートフォン・タブレットで読める電子ブックもご用意しています。


初月無料キャンペーン実施中!

バックナンバー検索

注目のバックナンバーはこちら

最新情報をチェック。

会員になると 最新「事業構想」が読み放題。今なら

初月無料キャンペーン実施中