売上の30%を新商品で攻める 社員の長所を伸ばし「挑戦の気概」を生む

社員一人ひとりへ、長所を書き込んだ手書きのメッセージを書き込んだ手帳を付与、新しいことに挑戦する気概を生み出す―

売り上げ3割を新商品で賄う三州製菓の経営発想に迫る。

春日部市に本社をおく三州製菓は米菓生産地の埼玉県でトップシェアを誇る米菓メーカー。その特徴は、卸売りを通さず、地域有名菓子販売店やテーマパークなど有力取引先へ直接納品していることだ。斉之平伸一社長は「当初は流通経由でスーパーなどへの納品が9割を占めていました。しかし、お員が上部に位置する。手帳を参照することで「会社の戦略・方針を常に確認・共有し、一人ひとりが個人として自主的に目標を設定し管理して欲しい」という。三州製菓の斉之平社長はまた、埼玉県教育委員会委員長という、もう一つの重責も担っている。斉之平社長は「罰や強制など外発的な動機づけで、成果をあげることは難しい。自発性、喜びに基づいた教育でこそ成果をあげることができる。一斉一方向の定型的な授業を改め、一人ひとりが理解しやすい学習方法を選択できる授業へ転換することが重要。仕事も勉強も自由に選択できる環境を用意しなければならない」と訴える。客様のニーズが把握できないことや、大手企業が有利なために、主要都市の和菓子一番店などとの直接取引に切り替え、ニッチマーケットでトップシェアを狙う戦略に切り替えた」という。

業界に先んじて、ITを活用した生産管理システム、トレーサビリティシステムも導入。

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