世界最大の建機メーカー 「人材の力」で日本からグローバルへ

193ヵ国で168のディーラーとともに事業を展開する世界的な建設機械メーカー、米キャタピラー。同社の油圧ショベル事業のグローバル拠点であるキャタピラージャパンは、デジタル化の進展などに対処すべく、世界で活躍できる人材の獲得・育成に力を注いでいる。

豊浦 信海(キャタピラージャパン 代表執行役員、明石事業所長)

油圧ショベルを開発・生産する
グローバル拠点

米シカゴに本社を持つキャタピラーグループは、「CAT」ブランドの建設機械及び鉱業機械、ディーゼル及び天然ガスエンジンなどを全世界で生産・販売。その中で、世界シェアナンバーワンの生産量を誇る「CAT」ブランドの油圧ショベルの開発・生産を担っているのが、日本法人であるキャタピラージャパンだ。

日本においてキャタピラーグループは50年以上の歴史を持ち、1963年に米キャタピラーと三菱重工業が合弁会社・キャタピラー三菱を設立。1987年には、キャタピラー三菱と三菱重工業・明石製作所が合併して新キャタピラー三菱が誕生した。そして、2008年に社名変更でキャタピラージャパンとなり、2012年に米キャタピラーが全株を保有し、単独での経営がスタートしている。

現在、キャタピラージャパンは明石事業所(兵庫県明石市)で油圧ショベルを一貫生産している。また、明石事業所は油圧ショベルのグローバル研究開発拠点としての役割も担っており、そこで開発された設計仕様に基づき、世界8工場で油圧ショベルが生産されている。

世界中で高い評価を得ているCATブランドの建設機械。キャタピラージャパンは、油圧ショベルの開発・製造を担う

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