鏡×インターネットの「スマートミラー」 市場拡大は目前?
インターネットとつながり、鏡にデジタル情報を表示できるスマートミラー。これを進化させたAR(拡張現実)スマートミラーが『Howlook』だ。開発を手がけるNoveraは、いち早くプラットフォームをとることを目指す。

スマートミラーでデータを蓄積することで、さまざまなサービスが生み出されることになる
Noveraが開発する『Howlook』は、「あなたがどう見えているかをデータで管理できるスマートミラー」だ。鏡の前に立った人をスキャンして得た3Dモデルを使って、体型や健康状態を可視化し、ログ管理や比較を可能にする。
鏡の前に立つだけで、生体データを取得できることが大きな特徴だ。姿見タイプの独立型と洗面化粧台などに組み込むインテリア型があり、クイックスキャンなら1秒、姿見で可能な全身360度スキャンも約10秒で可能。データの取得だけでなく、「今日のウエストは1ヵ月前に比べ5㎝増えている」といった変化まで検出してくれる。

遠藤 国忠(Novera 代表取締役CEO)
全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。
-
記事本文残り79%
月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!
初月無料トライアル!
- 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
- バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
- フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。