2017年11月号
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ソサエティー5.0

答えなき時代に未来を描く 経産省「新産業構造ビジョン」の狙い

豊福 亘(経済産業省 経済産業政策局 産業再生課 課長補佐)

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経済産業省は2017年5月、「新産業構造ビジョン」をとりまとめた。それは、具体的な「答え」を打ち出すのではなく、現在の社会課題とそれを打ち破った先にどのような社会を目指すのか、方向性を示すものになっている。

豊福 亘(経済産業省 経済産業政策局 産業再生課 課長補佐)

経済産業省は2017年5月、第4次産業革命(IoT、ビッグデータ、AI、ロボット等による技術革新)へ的確に対応するための「新産業構造ビジョン」をとりまとめた。同ビジョンで目指すべき将来像とされているのが『ソサエティー5.0』だ。

『ソサエティー5.0』は「超スマート社会」とも訳され、さまざまな解説がなされているが、第5期科学技術基本計画では「必要なもの・サービスを、必要な人に、必要な時に、必要なだけ提供し、社会の様々なニーズにきめ細かに対応でき、あらゆる人が質の高いサービスを受けられ、年齢、性別、地域、言語といった様々な違いを乗り越え、活き活きと快適に暮らすことのできる社会」と表現されている。

この解説文について、経済産業省産業再生課課長補佐の豊福亘氏は、「特に、『活き活きと快適に暮らすことのできる社会』という部分が大切だと考えています」と語る。

「暮らし」や「人」を起点に、目指すべき将来像を考える。新産業構造ビジョンは、タイトルに「産業構造」の名を使いながらも、「企業」単位ではなく、「人」単位で今後への道筋を示すものになっている。

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