2017年5月号
購読申込み のあとに ログイン していただくと全文をご覧いただけます。

新・観光ビジネス

DMOの観光地マーケティング ニーズを捉え「売れる仕組み」を

高橋 一夫(近畿大学経営学部 教授)

1
​ ​ ​

大量生産を実現した製造業で、大衆に対し商品が「売れる仕組み」として現代のマーケティングは創造・発展してきた。近年では範囲を広げ、サービス、医療、観光の領域でも取り組まれている。

観光に関わるマーケティングは二つに大別される。一つは、旅行会社、ホテル・旅館(宿泊施設)、航空会社(交通機関)など観光に関わる企業が、自らの事業への需要を創出するために行う一連の活動である。もう一つは、特定の観光目的地への需要創出を目的として、国レベルでは政府観光局、地域レベルでは自治体や観光協会などによって行われる活動である。

後者は特に観光地(デスティネーション)・マーケティングと呼ばれており、これからは、観光地経営の主体であるDMOがその実行権限と責任を持ちながら役割を果たしていく。本稿ではDMOによって展開される観光地マーケティングの三つの留意点について述べる。なお、以下では特に断りのない限り、マーケティングとは観光地マーケティングを指す。

残り82%

1
​ ​ ​

バックナンバー

社風が変わる、イノベーターが育つ

地方創生・イノベーションにつながるアイデアと思考に注目!

志高い、ビジネスパーソン・行政・NPO職員・起業家が理想の事業を構想し、それを実現していくのに役立つ情報を提供する、実践的メディア。

メルマガで記事を受け取る

メルマガ会員限定で、
ピックアップしたオンライン記事を
毎日お届けします。

メルマガの設定・解除はいつでも簡単

バックナンバー検索

注目のバックナンバーはこちら


最新情報をチェック。

会員になると 最新「事業構想」が読み放題。さらに

会員の特典をもっとみる