ドタキャン問題を解決 レストランと訪日客が支持する予約サイト

飲食店の予約や決済をオンライン化したサービス「ポケットコンシェルジュ」が、訪日外国人に好調だ。英語版正式リリース以来、外国人ユーザーは毎月20~30%増。外国人と店の双方の「課題解決」という視点が、成長に繋がっている。

飲食店の予約・コース選択・決済をオンライン化した「ポケットコンシェルジュ英語版」。外国人ユーザーは毎月20~30%増えている

訪日外国人旅行客の目的のひとつ、それは「日本食」だ。観光庁の「訪日外国人の消費動向」(2015年)では、「訪日前に最も期待していたこと」で日本食が第1位。2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、ミシュランの3つ星評価の店が世界で一番多い都市が東京であることなどから、日本食がインバウンドの有力なコンテンツになっている。

しかし、外国人にとって、日本で予約などの手続きが必要な高級店で食事をすることは難しい。十分に外国語対応ができていない店が多く、クレジットカードが使えない店も少なくない。お通し代など日本独特の慣習もあり、敷居が高くなっているのだ。

店側にとっても、訪日外国人に対応するのは簡単ではない。コミュニケーションを取ること自体が難しいうえ、無断の予約キャンセル、いわゆるドタキャンのリスクもある。

成長余地は大きいのに、課題が山積みの市場。そこで、元和食の料理人で、飲食サイトのポケットメニュー代表を務める戸門慶氏は、テクノロジーの力で両者の溝を埋めようと新たなサービスを立ち上げた。それが、飲食店の予約から決済までを可能にしたサービス、ポケットコンシェルジュ英語版だ。

「コンセプトは、最高のおもてなしをテクノロジーで実現すること。言語の壁を越えて最高の外食体験を提供し、店と外国人の双方がハッピーになってほしいと考えています」

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