熊本地震や円高の影響は? 訪日客4000万人達成への道筋

2015年に過去最高を記録した訪日外国人客数だが、円高や中国経済の減速、熊本地震などのリスクも散見される。今後のインバウンド市場の見通しを、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの藤田隼平研究員に聞いた。

2016年も増加が見込まれる訪日外国人客数だが、消費額は伸び悩みが予想されるPhoto by Yoshikazu TAKADA

訪日外国人客数は2015年暦年で1974万人と、前年比47%増の大幅な伸びを示した。同時に、訪日外国人消費額も3兆4771億円と前年から1兆円以上増加した。外客数が増加している背景には、中長期的な要因と、短期的な要因がある。

中長期的な要因としては、ボリューム層であるアジアで高い経済成長が続いていること。さらに、2003年以降の政府のビジット・ジャパン事業の効果や、インターネットの普及によって日本のカルチャーに触れる海外の若者が増えたことで、日本への関心が高まっていることなどが挙げられる。

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