「越境力」で高齢化・人口減少時代のパイオニアに

東京都に隣接し交通網も整備された埼玉県。しかし急激な高齢化が進行しており、今後大胆な構造改革が求められている。埼玉県立大学理事長で前埼玉りそな銀行会長の利根忠博氏に今後の展望を聞いた。

埼玉県立大学理事長 利根忠博(とね・ただひろ)

1970年に人口が387万人だった埼玉県は東京のベッドタウンとして右肩上がりに人口が増加し、現在の人口は720万人を超え、全国第5位の人口規模を有している。また、一都六県と隣接し、高速道路網、新幹線網で東日本の主要都市と結ばれているという優位性から、企業にとって立地条件の優れた地域となっている。例えば、昨年度の工場立地件数は36件と関東地方で1位、全国でも4位、昨年までの過去10年で埼玉県内に本社を移転した企業数は2854社に及び、転出した企業数を差し引いた純増数で1324社と全国1位となっている。

厳しい経済情勢が続いているが、その中でも利根氏は埼玉県の魅力をこう語る。

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