心のこもった受け入れ態勢でPR
訪日外国人旅行者数の半数以上を占める中華圏からの訪日観光客。観光誘客で地域活性化・地方創成を本気で考えるならば、まずこの層を取り込む施策が求められる。
サービス業の基本は
『リピーターを増やす』
訪日外国人観光客の2人に1人が二大都市圏以外の地方を訪問している。首都圏と近畿圏のみを訪問した旅行者が全体の44%に比較すると、地方のみを訪問した人は28%にものぼる。
観光目当ての旅行は一度見ればよく、地域の純日本的な観光資源には人気があり再訪日の要因になっている。
中国からの爆買い観光も下火になりつつある今、訪日観光は名所旧跡を訪れるモノ観光から、そこでしかできない特別な体験型のコト観光へシフトしてきている。
訪日観光客の50%は中華圏からのお客
2015年には、中華圏からの訪日外国人旅行者数は1000万人を超え、全体の50%以上を占めている(中国499万人(25.3%)台湾368万人(18.6%)香港152万人(7.7%)/2015年(平成27年)「観光白書」平成28年版/観光庁)。中華圏からの訪日観光客は、日本のインバウンドにとって最重要観光客であり、いかに出迎えるかは重要なテーマなる。
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