「サトウのごはん」を次の成長の柱へ サトウ食品が新定番で挑む第2の創業

(※本記事は「食品新聞」に2026年9月11日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

9日の発表会で社長の佐藤元氏
9日の発表会で社長の佐藤元氏

パックごはん首位のサトウ食品(新潟市)が今春に発売した「サトウのごはん 新定番」。市場シェア約3分の1を占める業界の先駆者として、培ったノウハウを注ぎ込んだ大型商品の投入を「第2の創業」と位置づける。カテゴリー全体の活性化にも貢献する構えだ。

同社の主力「サトウのごはん」は、原料に新潟県産コシヒカリを使用。容器にコメと水を充填してから蒸気炊飯する一般的な製法に対し、専用の厚釜を用いた高温加熱で1食分ずつ炊き上げてから容器に詰める独自製法によるおいしさでファンをつかんできた。

新発売の「サトウのごはん 新定番」では厚釜炊き製法の価値を最大限に引き出すため、国内産米を独自に選定・ブレンド。製法とコメを一体で設計した。銘柄米による差別化ではなく「パックごはん」としての完成度を高めることに主眼を置いている。

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